自力で引越しをする時に必要なモノは?

引越しを検討する人の中には、友達が手伝ってくれるからそれでいいという人、もしくは自分だけでなんとか引越しができるのではないかと考える人がいます。もちろん業者を利用せずに引越しを行うことは十分に可能です。その分、自力で行うには用意するものや下準備などが重要となります。

 

荷物の量を把握→レンタカーのサイズを決める

まず把握しておきたいのはどれだけの荷物を引越しで運ぶことになるかというものです。例えば、家財道具なども引越しをする場合、レンタカーなどでトラックを借りて運ぶことになります。その際に、トラックが大きくなってしまうと中型免許や大型免許といったものが必要となります。仮に普通自動車免許しか持っていない場合には、その免許で運転できる大きさでやりくりをしていくことになります。自力で引越しをする人の多くは1人暮らしのため、その場合には2トントラックでも十分ということになります。

近距離の引越しの場合であれば、トラックではなく、バンなどの小型貨物車を借りて、複数回、旧居と新居を往復するという方法もアリです。レンタカー代を安くしようと思うと、トラックよりはそちらの方が料金も安くなるので、おすすめです。その際には、運転できる人が複数人いると、役割分担が出来て良いかもしれません。

 

梱包資材・工具・ロープなど調達する

輸送者以外に用意するものとしては、梱包する資材、工具、荷造り用のロープです。特に荷造り用のロープは屋根のない、軽トラックのようなもので運搬する際、荷台に荷物を固定するのにはとても有効です。

工具は、分解の必要なもの、組み立ての必要なものがある時に重宝します。特に自力で運ぶ際には組み立てたままのものを運ぶのではなく、分解し、小分けにして運んだ方が何かと安全です。もちろん手間はかかりますが、その分、確実に運ぶことが可能となります。

その他には、不要な布団などもクッション・緩衝材として非常に役立ちます。これは、冷蔵庫など大型のものを運び出す際に周囲に傷がつかないよう、布団で守ることができるからです。その時には、家財を布団でくるんだ後、ガムテープなどで何重にも巻いて衝撃から守る体制を整えます。布団は、厚みもあり、キズや凹みを付けにくくすることが出来るのでおすすめです。

自力で引越しをすれば、その分費用は抑えられますが、手間と時間がかかるため、十分な用意と下準備が求められます。もし可能なのであれば、引越し専門業者に依頼することをおすすめします。自力で引越しをする場合は、荷物が少ないこと、急がない引越しであること、時間や手伝ってくれる人数に余裕があることなどが求められます。

 

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